黄色の冠を持つペンギン

飼育されている水族館は10ヶ所、ちょっとマイナー(?)なミナミイワトビペンギン。
鮮やかな黄色の冠羽が特徴的で可愛いですね♪

(海遊館のミナミイワトビペンギン)

南アメリカ大陸の南端にあるフォークランド諸島からアルゼンチン、チリの岩場に生息しています。
よちよち歩きをするペンギン達の中でも珍しく、両足を揃えてピョンピョンと飛んで移動する姿から「イワトビペンギン」という和名が付きました。

(寝ている子と遠くを見張っているような子)

警戒心が強くて攻撃的な性格で、巣に近付くものは天敵であろうが仲間であろうが攻撃を仕掛けます。
身長40cm程とペンギンの中では小さめの可愛い見た目とは違って、好戦的な性格をしているのを知ってビックリしました!

(こちらを向いて決めポーズを取ってくれている)

人間の漁業との競争や生息地に進入した病原菌が原因で減少しており、レッドリストの絶滅危惧種の中で1番下の危急種に指定されています。
1番下と言っても絶滅してしまう危険性が高いことに違いはありませんので、どうか個体数が増えて少しでも絶滅から遠ざかって欲しいです。

(木の上でおねむな大人になりかけの子)

ペンギンと聞いてイメージされる姿とは違った個性的なイワトビペンギン。少し目つきが悪くて黄色い冠が素敵で私は好きです!
多くは無いですが、全国色々な場所で飼育されていますので気になった方は見に行ってみて下さい!

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