齧歯目パーティー

お盆休みに旅行で行った神戸どうぶつ王国。そこには数多くの動物が飼育展示されています。
1番の目的はグンディとスナネコでしたが、その他にも可愛く個性豊かな動物たちが居てとても楽しかったです。
(目的にしていった2種類についてはこちら)

神戸どうぶつ王国へ行った話がグンディとスナネコだけではもったいない!と、思ったのですが全部を紹介するのは難しい・・・
なんせ神戸どうぶつ王国では150種800頭羽の動物が展示されているのです、全種類を紹介しようものならとんでもない長さになってしまします。
どうにか多くの種類を簡潔に説明する方法はないだろうか・・・と考えた結果、今回は齧歯目(げっしもく)について紹介することにしました!

トップバッターは[カピバラ]

齧歯目最大のカピバラ。体長は106㎝~134㎝と中型犬程の大きさです。
泳ぎが得意で5分以上も水中に潜ることができるそうです。
南アメリカのパナマからアルゼンチン北東部にかけて、川のほとりの草原や湿地帯に生息しています。寒さに弱いため、日本では冬場に柚子湯に入ったりや打たせ湯を浴びさせたりしている動物園があります。

神戸どうぶつ王国では熱帯の森というエリアで放し飼いに近い状態で展示されており、餌やりをしたり触れ合うことができます。
私も触れ合ってきたのですが、毛の1本1本が太くて硬くゴワゴワとしていました。

2種類目は[アメリカビーバー]

北アメリカに生息しており体長は70㎝~90㎝になります。
ビロードのような毛で水を弾き、後ろ足についた水掻きと平たく大きな尾で水中をスイスイ泳いでいきます。
ビーバーの歯は鉄分を含んでいて硬く丈夫で、直径15㎝の木をわずか10分で倒せるほど。

指が5本あり、両足で挟み器用に物を掴むこともできます。
写真のビーバーも器用に前足でペレットを掴みながら食べています。
奥2頭がぐっすりと眠り、手前の1頭も寝ぼけながらご飯を食べており可愛かったです♪

3種類目は[オグロプレーリードック]

カナダ南西部からメキシコ北部にかけて生息しており、体長は40㎝。
タカなどの天敵が近付くと「キャンキャン」と犬のような鳴き声を発する事から草原の犬という意味のプレーリードッグと名付けられた。
雄1匹に対して雌多数の一夫多妻制で、コテリーと呼ばれる家族を形成します。

口と口でキスをしたり、抱き合ったりすることで挨拶を交す可愛い姿を見られることもあります。
ですが、そんな可愛い姿とは裏腹に縄張り争いで巣穴ごと生き埋めにしたり、他の巣穴の子供をころしたりするそうです・・・

最後4種目は[二ホンリス]

本州、四国、九州に生息し、体長は16㎝~22㎝。日本の固有種のためホンドリスとも呼ばれる。
体長とほぼ同じ長さのフサフサした尻尾でバランスを取り、枝から枝へ俊敏に移動します。

木の実を地面に埋めたり、木の隙間などに隠す「貯食」を行います。
この貯食した木の実を食べる事で冬を乗り切るので、冬眠はしません。

神戸どうぶつ王国では2023年3月にリスの森ができ、アラカシやシラカシ、モミジなどの木々の中で自由に過ごす二ホンリス達の姿を見る事ができます。

穴を掘って掘って探していたものは・・・

隠しておいた木の実!
この後すぐに走り去ってしましました。どこかで隠れてゆっくり食べれたかな?

齧歯目だけでグンディを合わせて5種類。鳥類になると一体何種類いたのだろうかと思います・・・
ここで紹介したカピバラ以外にカンガルーやリクガメなどに触れ合え餌やりができます!
そして、どの動物も自然に近い形で展示されていて、間近で見ることができとても楽しいので動物好きの方にはぜひ行って見て欲しいです!

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