冬場は木に含まれる水分が少なく伐採される時期のため、例年はいい材が出るということで2月の材木市に一緒に行かせて行かせていただきました。
前回行った時は初めて行ったということもありとても楽しく、初めて見たり聞いたりした材があり勉強になりました。なので、今回も何かいい材や面白い材を見ることができるのではとワクワクして行ってきました。
まずは平野木材さんへ行ってきました。車を降りて様々な板材や丸太が並んでいるのを見て内心テンションが上がり、自分のカメラを首に掛けてウキウキと見に行きました。
こうして材が沢山並んでいると材の種類も気になりますが、同じ材種でもどの材を選ぶ人が多いのか、何が良いから選ばれるのかも気になります。
最近は雪が降る日が多く、寒い日が続いていたのですが、この日は晴れて日差しが暖かくて助かりました。
知識として杢の出る原因や出やすいところを知ってはいますが、普段ペンのサイズになっている材を見ることが多いので実感が湧かないような感じがしていました。
ですが、こうしてしっかり割れているところや曲がっているところで杢が出ている板を見ることができたので本当にこういうところにできるんだと納得しました。
黒柿は板材はあまりありませんでしたが、丸太がありました!
黒柿も丸太ではほぼほぼ見た事が無かったで、中心部に黒い模様が出るのが知ることが出来て良かったです。
同時に、何故中心から黒い模様が広がっているのかが気になったのでまた調べようと思いました。
一通り見終わり、次に来たのは岐阜銘木市です!
こちらも雪が降ったようで材木上に積もっていました。
着いてすぐのところにあった材木なのですが、私の身長よりも直径が大きかったのでとてもビックリしました!
比較対象が無いため写真で大きさが伝わらないのが残念です…
岐阜銘木の方には大きな倉庫があり、その中にも様々な材があるのですが、倉庫の入口を入ってすぐのところにこれまた大きなウェンジの板が並んでいてビックリしました!
この木はこんなに大きくなるのか。何mあるのかと考えながら見上げていたら少し首が痛くなりました(笑)
写真を撮りながら知らない材はあるか、面白い材はあるか考えながら色々と見て歩き回っていると、綺麗な瘤材があって、思わず足を止めました。
それは、ニレの瘤材でした。
材の色も濃くて、小さくてギュッと詰まった瘤杢のある部分もあって綺麗な材でした。
まだまだ見せたい写真、話したい事が沢山ありますが、沢山あり過ぎるのでまた後日ビックリした事や知らなかった材についてそれぞれにまとめたブログを書こうと思って、撮った写真を見返して調べたりしています!
それぞれについて詳しく書いていこうと思っていますので、楽しみに待っていてくだされば嬉しいです♪
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